プロポーズ!?


  

 とある町を過ぎたとき、結婚式があったのだが、それがリナの興味の対象になったらしい。
 出される料理や、ウエディングドレスの型、式の形式に始まり、予算や、それらに関する法律にまで踏み込んで、楽しそうに意見を交えつつ、冷静に分析してくる。
 俺はいつものように、それを聞きながら相槌を打っていた。

 が、しばらくして、俺はそれではもの足らなくなってきた。
 リナの話題が、結婚相手の良し悪しにまでなったとき、俺は言っていた。

 「でもな〜。
 お前さんを嫁にもらってくれるような物好きは、そういないぞ?」
 言外に、俺だけだと含ませているのだが、一歩先をゆく少女に伝わっているかどうかは、わからない。

 すると、リナのあきれた口調が返ってきた。
 「あんたのクラゲを知ったうえで、お婿さんにしたいっていう物好きも、そうそういないでしょうね。」

 そして、
 「あたしが物好きで良かったわね。」
 呟くように告げられたことば。見れば、首筋が赤くなっている。

 俺は後ろから、包み込むようにリナを抱きしめた。
 「俺みたいな物好きは、俺しかいないから、わかってくれよな。」
 どれだけリナを求めているか、リナはまだまだわかっていない。

 リナがきゅっと俺の指をつかむ。
 「わかってるわよ。あたしみたいな物好きも、あたししかいないんだから。」
 口調だけは変わらず、むっとしたように言う。
 でも、頬がほんわり染まっているから。

 

 

 見上げてきたリナの唇に、俺はそっとキスを落とした。


 

 


 

♪ao-kionさまから頂きましたvv

可愛いでしょうvvいやもうリナが可愛くてしょうがないですよ!!

さり気なくプロポーズをしてるガウリイもいいですが、それにさり気なさを装って答えてるリナがもう愛おしくて、ガウリイでなくても抱きしめたくなっちゃいますよねvv

ほわっと暖かくなるお話をありがとうございました(^^)

・・・題がついてなかったのでこっちでつけさせていただきました。センスなくてごめんなさいm(-_-;)m